ホワイト&ブラックバッグと温度計

季節外れの台風だったり、自分の体調不良に振り回され、気が付いたらカレンダーは残り2枚で今年も残りわずかとなりました。

また確定申告の季節か・・・とブルーな気持ち半分と、クリスマスにお正月、お店を開いた記念の日と、私の中での大きな出来事やイベントが続く季節がやってきました。

そんな季節は、プライベートもお仕事もザワザワ忙しくなってくるので、必然的に夜や朝の1人時間を増やしていくのですが、ここ最近、ビートルズをずっとエンドレスでかけながら制作に打ち込んでいます。

制作するのにバッグミュージックは本当に必要なもので、ラジオみたいな時刻やニュース、雑談を定期的に聞きたい日もあれば、完全に集中したい!と思う時には、ひたすら瞑想的に邪魔にならない音楽をかけたりするのです。

そんな時に、今まではビートルズを取り入れたことも、取り入れようと思ったこともなかったのです。

しかしここ最近、音楽に詳しい方とレコードの話で盛り上がった際、(密かにレコード集めて聞くのが趣味です。)最終的にはビートルズに行きつくんだよ!と聞いたのと、私には、音楽では神の領域に達しているようなマニアックな師匠がいるのですが、私のビートルズの話を聞いてなのか、海賊版から様々なビートルズのCDを聞いてみるよう、細かくセレクトしてもらったので、セレクト通り聞いてみたらはまりました(笑)。

基本的にはジャズが好きだし、この先も趣向は変わらないと思うのですが、そんな次元とは別のジャンルの音楽で、長い間、いろんな方から評価され愛されてきたのが良く分かります。

そして、自分の制作時間に流し続けるベストミュージックの中に、また1つ新しいジャンルが開拓されてハッピーな気持ちになります。

そんなハッピーな気持ちになる音楽を聞きながら制作したバッグのご紹介です。

ここ最近、クラフトフェアが終ってから、ほとんどオーダーの仕事を最優先にしていたこともあって、店頭に大きな物を作って並べることが出来ていなかったので、久しぶりの大きめサイズのバッグです。

今回はザックリ入れることが出来るように、シンプルな作りにしてあります。

カラーもホワイト&ブラックなので季節も問わず、長く使うことが出来ます。

洋服もホワイト&ブラックカラーの鞄の場合、鞄のカラーと洋服がケンカすることも比較的に少ないので、コーディネートに悩まれることは少ないと思います。

そして、今回のこちらのバッグは、軽量化を優先して作ってみました。

持ってみてもらうと分かるのですが、とても軽いのです。

私は普段、気が付くと荷物が多くなってしまい、肩が疲れてしまうことが多々あるので、荷物を入れることを前提に、バッグ自体を軽くしてみました。

たまにはしっかりとした重量感のある革の鞄の日。

今日は、疲れてるし荷物が多いから軽い布バッグの日。

洋服や気分だけでなく、自分の体の調子や荷物の多さで鞄を決めるのも楽しみが増えるようでおすすめです。


そして、以前から定期的に入れている商品の1つに、こちらの室内飾り温度計があります。

しばらく入荷していなかったので、久々の登場です。

やっぱりディスプレイすると華やかに見えるので、目を引く方が多いのか、入荷してから「これは何ですか?」と聞かれることも多いので、ブログでもご紹介させてもらいます。

まず、こちらの仕組みですが、写真を見てもらうとスライムのような涙型のような可愛らしいフォルムの入れ物に、カラフルな溶液が入っているのが分かると思うのですが、このガラスのシリンダーの中に入っているカラフルな溶液が、温度の(気温)高い低いによって比重を変えて、それに従って中のガラス玉が上下して気温を示すシステムになっているのです。

夏と冬では、完全に上と下のカラーも変わっていくのですが、変わる瞬間を目撃したことがないのが何だか残念ですが、きっと私の居ない所でこっそり動いているはずです。(それで温度は何で分かるんだ?と思われそうですが、こちらのカラフルなガラス1つ1つに温度の数値が表示されています。)

そもそものこちらの仕組みは、16~17世紀にかけて、近代科学の発展に非常に貢献したガリレオ・ガリレイの『温度と比重の法則』から生まれたものみたいです。

元々、理数系なので、気が付くとこういった物をついつい仕入れてしまう傾向があるような気がします。

こういった物とは、確かな実用性を備えつつも、遊び心と可愛らしいデザインという所です。

完全なインテリアのみの物も素敵なのですが、地味~に実用性も兼ね備えてあるとグッときてしまうんですよね(笑)。

変形ストールと革のスリッパ

現在、ウエディング関連の注文があったので作業を進めているのですが、ウエディングはイメージするだけで、作り手でさえも何だかハッピーな気持ちにさせてくれて良いものですね。

たくさんではないものの、ウエディングや成人式などのお祝いの注文を受けるのですが、自分が結婚式をした経験や参列した経験がとても生かされています。

どんなことでもイメージするって大切なんですけど、土台がないもののイメージは、とてもザックリしすぎていて案外、難しいので、どんなことでも経験って大切だな~と思います。(特に、祝いごとに遅れや失敗は許されるものではないので・・・。)

そして、こんな祝いごとに携わる度にふと疑問に思うことがあり、調べてみました。

日本の結婚式っていつから始まったのか?(そこ?っていうような素朴な疑問ですが(笑))

もともと、日本には結婚式の習慣がなかったのは何かで聞いたことがあったのですが、今みたいなスタイルは一体いつから始まったのかな?と、いろいろ調べてみたところ、一説によると、欧米からの『結婚の儀式もない野蛮な国』という批判を受けて作られたらしいです。

もともと日本古来の結婚式スタイルは、花嫁道具を運び入れる道具入れに始まり、花嫁が花婿のお家に引っ越してきて(嫁入り)、お家に親戚や縁者を呼んでもてなしをしてお披露目会を(祝言)するという流れだったそうです。

内容は地域や県民性によっても違うとは思いますが、大筋の流れはこんなスタイルだったみたいなのです。

一見、そんなに野蛮と言われる筋合いはないようにも感じられるのですが、今と違って1つだけないものがあるのです。

そうです。

神様に誓うということみたいです。(今では、キリスト教信者ではなくても、あなたは神に誓いますか?の教会スタイルでの式が多いですものね。)

キリスト教文化の中での結婚式は、唯一神との契約という意味がありますが、日本は多神教というのか、神様がたくさんいるので、なかなかこの考えに発展するのは難しかったのではないか?と憶測できます。

でも、それを知った上で考えると、確かに神に誓わず結婚するなんて!!非常識な話になるのかもしれないですね(笑)。

なので、明治の中頃に、皇族の方の結婚式で今に近い神前式が登場したみたいです。

何でこんな話を?と思われそうですが、物を作る時に案外、素朴な疑問や歴史や背景を知るって大切な気がするのです。

直接的には関係ないものの、最近、zepettoのブログ難しい・・・って思われそうですが、前向きな姿勢って、作る作品にも必ず反映されていくものなので、ブログを書きながら私も勉強をしていこうと思っています。

そんなわけで、今は期限ギリギリまでの間の制作を必死に頑張っています。

ただ、写真は本人様の意向もありますので、載せる場合、載せない場合がありますが御容赦下さい。

そして、こんな台風や雨ばかりで温かい物が欲しくなります。

そこで、しばらく続きそうですが、防寒対策のストールを制作していく予定です。

今回の新作は、確実に温かい!を保証できるウールの変形ストールです。

2年くらい前にもショールか何かで店頭に並んだのですが、母の分にも作ってあったのです。

その母から、こんなに温かいウールのマフラーだったらもう一度、生地を取り寄せて、自分の分と店頭用にも出してみたら?と言われたので、問屋さんにかなりの無理を通して取り寄せてみました。

柄もアニマル柄なのですが、渋くてあまり柄は気にならず、とても落ち着いた赤ベースとなっております。

やっぱり今回もたくさん作れるほどの量を取り寄せられたわけではないので、少ない数ですが、改めて制作してみました。

巻いてみると、素直に温かいのと、顔周りを明るくしてくれるのと、何となく高級感があるのです(笑)。

しかも変形にしてあるので、巻いてもらうとそれだけでオシャレにみえます。

「ストールは上級者向けよ!」とよく言われるのですが、ズボラさんでも、ただグルッと適当に巻いてもらうだけでオシャレに見える仕様にしてみました。

でも、しばらくストールは続く予定です。

何せ、お店の巻物はまだ秋用の物が多いので・・・。

思っているよりも確実に季節は動いているのにそれに追いついていないのですが、クリスマスに向けて仕入れ&制作も頑張って行く予定です。


そして、もう1つのお知らせです。

オーダーではないものの、こんな物を作って欲しいとお話しされていたG様。

ブログでのお知らせを希望されていたので、こちらにてお知らせさせていただきます。

革使用の室内スリッパです。

遊び心で緑と茶色の革をコンビで使ったスリッパにしてみました。

スリッパの底には滑り止めをつけてあるので、滑らないようにしてあります。

そして、全てを革のみにしてしまうと、素足の場合も想定して、中は柔らかな綿生地を使用してみました。





 

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